ナポリの親戚宅へ行くと、決まってデザートにでてくるもの・・・それがこの写真のもの。一つの大きさが大体アンパン大なので、結構ボリュームがあるのですが、笑えるのが、これが一応プチケーキの詰め合わせ感覚ででてくること!普通プチケーキの詰め合わせ”パスティチーニ”といえば、本当に手のひらに治まるプチシューやプチタルトの詰め合わせなんですけれど・・・・。ナポリのおばさんも”さあさ、食後はパスティチーニ♪”って言ってたし・・・ちなみにそこの家の平均身長は180cm低くて173cm、高くて2m・・・。ナポリ感覚というより巨人感覚なのかしら?????
写真左から、スフォリアテッラ・リッチャ(外はひだが何層もあるパイ状の生地の中に、リコッタやオレンジピールを混ぜた詰め物を入れオーブンで焼き上げたもの。皮の部分がかなり硬めの焼き上がりとなるのが特徴。)、その隣の列手前のゲンコツみたいなものはスフォリアテッラ・フロッラ(フロッラとはビルケット地のことで、柔らかいビスケット地にスフォリアテッラ・リッチャ同様のクリームが入っている)、その後ろはミッレフォッリオ(ミルフィーユ)、その隣の列手前と後ろにある白くて丸いものはビスケットにア-モンド(へーゼルナッツだったか??)のクリームがサンドされているもの、中央のものはシュークリーム、右列手前はエクレア、その後ろがババ(リキュールでかなりしっとりというかぬれている)。全般的にリキュールがきいているのが特徴です(一つ一つがでかいのも)
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