イタリアの家庭では、自宅でピッツァを焼くことも稀ではありません。特に家族の人数が多い場合は、家で作ってしまったほうが安上がりということもあるからです。専業主婦ならば粉から練って作るのも苦ではありませんが、イタリアは共働き率90%。時間のかかる料理は作っていられない!というのが本当のところ。そういうわけで、スーパーに行くと、すでに発酵させた生地が売っているのです。これを買っちゃえば、家で伸ばして具を乗せて焼くだけ。それでも冷凍ピッツァを買うよりぐんと安上がり。
家庭で作るピッツァというと、大抵の家庭ではガスやレンジのオーブンを使うと思うのですが、場合によってはピッツァ専用焼き釜があったりするのです。しかし、庭付きの家じゃないと不可能なので、やはり郊外にある家じゃないとこれは無理だとは思いますが、私の友人(フリウリの田舎在住)の家にはこれがあったのです!半分ピッツァ用の焼き釜で半分はバーべキュー用。しかも、ここのお母さんは昔ピッツェリアで働いていたため、腕前はプロ級でした。近所にもちらほらピッツァ用焼き釜があったし・・・・やはり、田舎に暮らしたいなぁと思ってしまったり・・・。
→ピッツァ生地についての説明もされている広島のピッツェリア『ピッツァリーヴァ』(真のナポリピッツァ協会認定店)さんのサイト
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