パン・ディ・スパーニャとは、イタリア語でスポンジケーキのこと。
しかし、直訳するとpan di spagna→「スペインのパン」という意味になるので、私、長年イタリアにて生活しておりますが、5年くらいの間、パン・ディ・スパーニャpan di spagna→「スペインのパン」ではなくpan di spugna パン・ディ・スプーニャ「スポンジのパン」だと勘違いしていました。スパーニャとスプーニャって音が似ているし、スポンジなんだからスプーニャでしょ!(だってそうでしょ)と、勝手に決め付けていました(汗)。
スポンジなのに、なぜこの「スペインのパン」という名前なのかについては、こちらのトルタ・ジェノベーゼにて説明しています。
所要時間 1時間10分
材料(24cmケーキ型):
小麦粉 75g
片栗粉 75g
塩 一つまみ
卵 5個
バニラパウダー 3g
砂糖 150g
作り方:
- オーブンは180度で熱しておきます。
- 卵黄のボウルに砂糖75gを加え、全体が白っぽくなるまでハンドミキサーに約5分かけます。
- 卵白をハンドミキサーに約5分かけ、全体が白く膨張したら、残りの砂糖を加え、更に数分間ハンドミキサーにかけます。
- 卵黄のボウルに卵白を流し込み、さっくりと混ぜ合わせます。
- 小麦粉、片栗粉、バニラ、塩をふるいにかけながら4のボウルに少しずつ加え、さっくりと混ぜていきます。
- バタ-を塗った24cm丸型に生地を流し、180度のオーブンで35~40分焼きます(最初の30分間は、決してオーブンを開かないこと)。
- 粗熱が取れたら、型からはずします。
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