今年もそろそろカルネヴァレ(カー二バル)の季節が近づいてきました。カルネヴァレの日、仮装した子供達のおやつとして用意されるものは地方によって様々なのですが、共通することは”揚げ菓子”ということ。全国的な地位を誇っているのが、薄い生地をかりっと揚げた"キアッキェレ"。その他、イタリア中部(アブルッツォ、ウンブリア、マルケ、ラツィオ)では揚げたニョッキを蜂蜜でリング型に固めた"チチェルキアータ”-ナポリ周辺ではこれを"ストゥルッフォリ"と呼び主にクリスマスに食べます。フリウリ周辺では"カスタニョーレ"(写真左)と呼ばれる小さいボール型のドーナツを食べます。家庭だけでなく、お店にもこういった揚げ菓子がずらりと並べられるため、カルネヴァレ前後はなんか町中揚げ物くさい(笑)。
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